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日経平均は反落、中小型株にシフト、輸出関連は押し目買いも意識  1月22日12時11分

 日経平均は反落。36.04円安の23772.02円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。19日の米国市場は、政府機関閉鎖への影響は限られるとの楽観的な見方から上昇していたが、やはり影響を見極めたいところであり、23800円を下回って始まっている。
その後23700円を下回る局面もみられたが、週明けの米国市場の動向待ちの中、狭いレンジでのこう着感の強い相場展開となった。

 セクターでは海運、石油石炭、鉄鋼、非鉄金属、卸売、機械が軟調。半面、その他金融、ゴム製品、証券、その他製品、水産農林、鉱業が堅調。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数が拮抗している。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、セコム<9735>、第一三共<4568>が堅調。一方で、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、スズキ<7269>、日東電<6988>がさえない。

 日経平均は5日線レベルでのこう着が続いている。米国の政府機関閉鎖による影響は限られるとの見方がコンセンサスとなっているが、とはいえ積極的に上値を買う流れでもなく、こう着感の強い相場展開が続きそうである。TOPIXが小幅に下げており、日銀のETF買い入れが需給面での下支えとして意識されやすいだろう。

 ただ、市場は明日の安川電<6506>からの決算結果、それによる市場反応を見極めたいところであり、物色としては短期的な値幅取り狙いからの中小型株に向かいやすい。また、日銀の金融会合後の明日の黒田総裁の会見も注目される。緩和縮小観測を打ち消す発言となれば円安に振れやすく、輸出関連等の押し目買いも意識される。
(村瀬智一)


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