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北恵 Research Memo(5):2019年11月期(通期)は前期比7.5%の営業増益予想  2月14日15時05分

■今後の見通し

1. 2019年11月期の業績見通し
北恵<9872>の2019年11月期の通期の連結業績は、売上高が前期比3.0%増の58,720百万円、営業利益が同7.5%増の820百万円、経常利益が同6.3%増の910百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.0%増の550百万円と予想されている。

住宅着工戸数は前年同月比では微減の状況が続いており、その水準は決して高いとは言えない。そのため同社でも住宅市場全般は前期並みと見ているが、同社商品への需要は必ずしも新築住宅だけではなく近年ではリフォームによる需要も増加していること、施工付販売や自社開発のオリジナル商品の販売を強化していることなどを考えると、住宅市場全般を上回る業績を達成することは可能であり、市場環境がよほど大きく変わらない限り、この通期業績予想を達成することは可能と思われる。なお同社によれば、「現時点で消費税の増税(2019年10月予定)による影響は見られず、今期の予想に対しては中立と見ている」とのことである。


全商品で増収
2. 2019年11月期の商品別及び地域別売上高見通し
(1) 商品別売上高見通し
商品別売上高は、木質建材6,800百万円(前期比0.4%増)、非木質建材3,750百万円(同0.4%増)、合板2,500百万円(同3.0%増)、木材製品2,450百万円(同0.4%増)、住宅設備機器14,500百万円(同5.2%増)、施工付販売24,200百万円(同3.3%増)、その他商品4,520百万円(同2.2%増)と全商品で増収を予想している。また、そのうちオリジナル商品の売上高は2,100百万円(同6.5%増)を見込んでいる。

(2) 地域別売上高見通し
地域別売上高は、近畿19,620百万円(前期比3.2%増)、九州・中四国9,600百万円(同3.7%増)、中部5,500百万円(同1.5%増)、東日本24,000百万円(同2.9%増)、そのうち首都圏19,800百万円(同1.1%増)を予想している。各地域で増収を予想しているが特に需要が好調な九州・中四国及び首都圏を中心とした東日本での売上高を伸ばす計画だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)




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