株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

エーバランス Research Memo(5):2019年6月期業績は期初計画に基づき堅調に推移  5月20日15時05分

■Abalance<3856>の今後の見通し

1. 2019年6月期の業績見通し
2019年2月14日発表、2019年6月期 第2四半期決算短信では、通期の連結業績予想は、売上高で前期比0.3%増の7,323百万円、営業利益で同44.7%減の512百万円、経常利益で同35.7%減の562百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同50.2%減の377百万円と期初計画を据え置いているが、第2四半期まで計画を上回るペースで進捗しており、足下の状況も堅調な受注推移になっていることから、通期業績についても大きな支障はないものと弊社では見ている。

事業セグメントで見ると、グリーンエネルギー事業に係る国内市場における太陽電池の出荷は堅調に推移している。(一社)太陽光発電協会の統計によれば、2018年7月-9月期の出荷量は前年同期比7.2%増、10月-12月期は同8.3%増となり、3四半期連続でプラス成長となった。2015年以降、太陽光ブームが一段落し、出荷が落ち込んだがここにきてようやく下げ止まったものと見られ、今後も堅調な推移が見込まれる。同社の売電収入に係る営業利益率は20~25%の水準が見込まれており、2018年6月期のグリーンエネルギー事業の売上内訳を見ると、6~7割が太陽光発電所の販売収益で占められ、EPC※販売収益及び物販で3割弱、その他保守・メンテナンスから構成されている。

※EPCとは発電所等の建設に関する契約の1つで、設計(engineering)、調達(procurement)、建設(construction)を指す。


その他、建機販売事業は、人件費や経費の削減に取り組むことで、営業損益は収支均衡水準までの回復を見込み黒字化が期待される。一方、IT事業に関しては、官公庁向け案件の受注寄与等により、通期でも増収増益となる見通しだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



<MH>

 Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »