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<動意株・9日>(大引け)=ホシザキ、雪印メグ、アシックスなど 11月09日15時04分

 ホシザキ<6465.T>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろ、20年12月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2350億円(前期比19.0%減)へ、営業利益を150億円から165億円(同49.5%減)へ、純利益を100億円から110億円(同55.0%減)へ上方修正したことが好感された。国内、海外における拡販努力に加えて、徹底したコスト削減活動を推進したことが寄与した。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1834億9900万円(前年同期比19.5%減)、営業利益167億6600万円(同42.9%減)、純利益105億5300万円(同48.7%減)だった。

 雪印メグミルク<2270.T>=3日続伸で底値圏離脱の動き。同社はきょう午前11時頃に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.2%増の110億8800万円となり、従来予想の94億円から上振れ着地した。売上高は同0.8%増の3140億3500万円(従来予想は3120億円)となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置で学校給食が休止した影響などから飲料・デザート類は苦戦したが、一方で内食需要の高まりを背景に家庭向けの乳製品(チーズ、バター、粉乳など)の販売が伸びた。なお、通期業績予想は売上高6200億円(前期比1.1%増)、営業利益190億円(同5.6%増)とする従来計画を据え置いている。

 アシックス<7936.T>=ストップ高。6日の取引終了後、20年12月期の連結経常損益が90億円の赤字(前期は101億100万円の黒字)になりそうだと発表。新型コロナウイルス感染症による経済活動の低迷を考慮した前回予想の170億円の赤字から赤字幅が大きく縮小する見通しとなり、これを好感する買いが入った。欧州や中華圏を中心にランニングシューズの販売が好調に推移していることに加え、販管費の削減が進捗することが上振れの要因となる。なお、同時に発表した直近3カ月の実績である7~9月期の同利益は前年同期比98.3%増の62億4100万円と4四半期ぶりに黒字を達成している。

 キューブシステム<2335.T>=マドを開け25日線超え。上昇トレンド入りを明示している。菅首相が政策骨子の一つに掲げる地銀再編では、その規模は中期的に膨大なシステム更新需要を形成する可能性がある。金融系に強いシステム開発会社に収益機会が広がるとの思惑が浮上するなか、リテールバンキングの中枢である顧客管理システムで実績を重ね、富裕層向けプライベートバンキングなどでも強みを発揮する同社の存在が改めて注目されている。20年4~9月期は営業利益が前年同期比4割増と足もとの業績も好調、21年3月期は前期比17%増の11億2000万円を計画している。

 エー・アンド・デイ<7745.T>=ストップ高。同社は計測・計量器の大手メーカーで技術力の高さが強み。電子てんびんの国内シェアはトップに位置する。前週末6日取引終了後に21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の11億3000万円から35億円(前期比5.4%減)に大幅増額修正、これがポジティブサプライズとなり買いを呼び込んでいる。

 カナミックネットワーク<3939.T>=中段上放れ。同社は医療・介護業界向けクラウドサービスを展開し業績はここ10年近くにわたり成長トレンドが続いている。前週末6日取引終了後に発表した21年9月期業績予想は売上高が前期比12%増の21億円、営業利益も同12%増の7億3000万円と最高益更新基調を継続、配当も前期実績の2円から2円50銭に増配する計画。これを手掛かり材料に投資資金の攻勢を誘っている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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