株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

<動意株・20日>(前引け)=東京製綱、リバーエレク、日総工産  1月20日11時32分

 東京製綱<5981.T>=大幅高で3連騰。ワイヤーロープの最大手で橋梁や超高層ビルのエレベーター用で高い実績を誇る。足もとの業績は厳しく20年3月期は無配に転落したが、株価面では織り込みが進んだ。ここ数年来の業績不振でファンド系資金など機関投資家の保有が減少し、株式需給面から上値が軽くなった。一方で、信託口を経由した株主構成の変化に思惑がある。同社の独自研究によって開発された世界唯一の炭素繊維複合材ケーブルが注目されている。既に米バージニア州のハンプトンロードブリッジトンネル拡張事業に採用された実績を持ち、今後の需要獲得が期待されている。

 リバーエレテック<6666.T>=商い伴い急動意。急勾配の5日移動平均線をサポートラインに一気に1800円台に駆け上がった。水晶振動子を主力とする電子部品メーカーで、高い小型化技術を武器に高速通信規格5G向けなどで商機を捉えている。21年3月期は営業利益段階で4億1700万円(前期実績は500万円の黒字)と急拡大する見通しだが、スマートフォン向け需要の伸びが反映され一段の上振れも意識されている。

 日総工産<6569.T>=急反発。19日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を670億円から680億円(前期比9.3%減)へ、営業利益を18億円から24億円(同21.6%減)へ、純利益を13億円から17億円(同16.4%減)へ上方修正したことが好感されている。主力の製造系人材サービスで、顧客メーカーにおける生産活動再開のもと、製造スタッフの稼働が上昇し、1人当たり売上高が改善するなどの回復基調が従来予想より鮮明となったことが要因。また、自動車関連や電子デバイス関連の一部顧客メーカーが増産・増員に転じ、外部人材活用ニーズの回復が予想より早まり、在籍の増加及び1人当たり売上高の増加が見えつつあることも寄与するとしている。同時に業績予想の修正に伴い、従来11円53銭を予定していた期末一括配当を15円10銭にすると発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績に対しては9円90銭の減配になる予定だ。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

【関連ニュース】
東京綱が3連騰で11カ月ぶり高値圏浮上、炭素繊維複合材ケーブルに期待
リバーエレクが続急騰、5G普及追い風に21年3月期業績上振れ期待
日総工産は一時15%高、21年3月期業績及び配当予想を上方修正


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »