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<動意株・5日>(前引け)=アトラ、カナミックN、KADOKAWA  2月05日11時38分

 アトラ<6029.T>=一時ストップ高。同社は4日、摂南大学と実施していた共同研究「生体計測に基づいた水素吸引のプラス効果に関する研究」が完了したと発表しており、これが株価を刺激しているもよう。研究の結果、水素ガスの吸引により、疲労の回復及び脳の血流の改善が示唆され、人間工学の観点から生産性の向上や認知症の予防が期待できることがわかったという。同社は吸入用水素ガス発生装置Co.UP(SA-2600)を開発し、健康経営に取り組む企業や接骨院に販売しており、研究結果を受けた同装置の販売増などが期待されているようだ。

 カナミックネットワーク<3939.T>=大幅高で5日続伸。同社は医療・介護業界に特化したクラウドサービスを展開し、業績はここ10年近くにわたり増収増益トレンドを継続するなど成長力が際立つ。4日取引終了後、21年9月期第1四半期(20年10~12月)決算を発表、売上高は前年同期比27.1%増の5億3300万円、営業利益は同2倍の2億300万円と大幅な伸びを達成した。介護業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の動きを背景にクラウドサービス事業が一段と好調で収益を押し上げている。これを評価する買いを呼び込んでいる。

 KADOKAWA<9468.T>=急伸。同社は4日取引終了後、サイバーエージェント<4751.T>とソニー<6758.T>を引受先とする第三者割当増資を実施することを発表、1株3515円で284万4950株の新株を発行、サイバーとソニーにそれぞれ半分ずつ(142万2475株)割り当てる。約100億円の資金を調達しIPビジネスなどの業容拡大に充てるほか、サイバーやソニーの有するプラットフォーム活用など協業に向けた動きも期待される。これがサプライズとなり物色人気が集中する格好となった。また、同日に21年3月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の105億円から140億円(前期比73%増)に大幅増額し、年間配当も従来計画の30円から20円上乗せし50円(前期実績30円)に引き上げた。これも株価上昇を後押ししている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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