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東京株式(大引け)=628円安、米長期金利上昇やアジア株安など警戒  3月04日15時47分

 4日の東京株式市場は前日の米株安を受けリスクオフとなり、日経平均は一時800円を超える波乱展開となった。大引けはやや下げ渋ったが600円超の下落。

 大引けの日経平均株価は前営業日比628円99銭安の2万8930円11銭と大幅反落。東証1部の売買高概算は12億8561万株、売買代金概算は2兆7612億6000万円。値上がり銘柄数は787、値下がり銘柄数は1295、変わらずは112銘柄だった。

 前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って下落し、特にハイテク株比率の高いナスダック総合指数が360ポイントの続急落となったことで、きょうの東京市場もリスク回避の売りに晒される形となった。米国では大型の追加経済対策やワクチン普及加速による経済回復に期待が高まる一方、米長期金利が再び上昇基調にあることが嫌気されている。中国や香港市場などアジア株安も市場心理を悪化させ、日経平均は一時800円を超える下げをみせる場面もあった。ただ、寄与度の高い一部の値がさ株の下げの影響も大きかった。海運株が買われたほか不動産の一角もしっかりした動きをみせるものがあり、値下がり銘柄数は全体の6割にとどまっている。後場後半は下げ渋ったもののフシ目の2万9000円台を割り込み約1カ月ぶりの安値をつけた。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が急落、5700円あまり下げて10万円台を割り込んだ。売買代金断トツのソフトバンクグループ<9984.T>も大幅安。任天堂<7974.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ソニー<6758.T>も下落した。日本電産<6594.T>、村田製作所<6981.T>、ファナック<6954.T>も安い。宮越ホールディングス<6620.T>、メディカル・データ・ビジョン<3902.T>、住友金属鉱山<5713.T>が急落、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>も値を下げた。

 半面、リコー<7752.T>、日立造船<7004.T>がストップ高で買い物を残した。JVCケンウッド<6632.T>が商いを伴い急騰、第一稀元素化学工業<4082.T>、平和<6412.T>も大幅高に買われた。イーレックス<9517.T>が値を飛ばし、川崎汽船<9107.T>の上げ足も目立つ。恵和<4251.T>、新生銀行<8303.T>も値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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