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東京株式(大引け)=229円安、決算発表本格化を前に利益確定売り圧力強まる  4月12日15時39分

 週明け12日の東京株式市場は主力株に利益確定の売りがかさみ日経平均株価は反落。軟調な米株先物を横にらみに下値を探る動きとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比229円33銭安の2万9538円73銭と反落。東証1部の売買高概算は9億5429万株、売買代金概算は2兆635億4000万円。値上がり銘柄数は1292、対して値下がり銘柄数は811、変わらずは87銘柄だった。

 きょうの東京市場は、寄り付きは高く始まったがその後は漸次下値を探る展開。前週末の米国株市場でNYダウが最高値を更新したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も上昇したことでリスク選好ムードだったが、3万円近辺では戻り売り圧力の強さが改めて意識された。発表された経済指標などから米国景気は引き続き好調であることが確認され、警戒された米長期金利も落ちついた動きにある。しかし、国内ではワクチン普及の遅れが警戒され、3月決算企業の決算発表本格化を前に、買いポジションを低めておこうとする動きが顕在化した。日経平均は途中下げ渋る場面もあったが、戻り足に転じる強さはなく次第安に。大引けにかけては売り直され安値引けとなった。ただし、小型株は買われる銘柄も多く、東証1部の値上がり数は全体の約6割を占めた。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が軟調、レーザーテック<6920.T>も下げ幅は限定的ながら利益確定売りに押された。安川電機<6506.T>が大きく水準を切り下げたほか、信越化学工業<4063.T>も下落。日本郵船<9101.T>の下げも目立った。パイプドHD<3919.T>が急落、イオンフィナンシャルサービス<8570.T>も大幅安。エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>、SHIFT<3697.T>なども大きく下値を探った。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が小じっかり、東芝<6502.T>が商いを伴い買いが優勢だった。トヨタ自動車<7203.T>が底堅さを発揮し、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>もプラス圏で引けた。マネックスグループ<8698.T>は物色人気継続。わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が急騰、ワキタ<8125.T>、イワキ<8095.T>も大幅高となった。グッドコムアセット<3475.T>が急伸、ユーグレナ<2931.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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