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コニシ---21年3月期増益、土木建設・化成品の営業利益が2ケタ増  5月06日13時43分

コニシ<4956>は4月30日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.1%減の1,337.36億円、営業利益が同2.4%増の72.85億円、経常利益が同2.5%増の74.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.6%増の49.34億円となった。販管費の低減、原材料価格の下落、土木建設工事会社が好調だったことにより、各利益段階で過去最高を更新した。

ボンドの売上高は前期比6.9%減の465.08億円、営業利益は同5.8%減の40.79億円となった。一般家庭用分野においては、コンビニエンスストア向けの売上は減少したが、ホームセンター向けの売上は増加した。また、住関連分野における内装工事用や内装建材用接着剤、産業資材分野における紙関連用途向け水性接着剤の売上は減少となったが、第3四半期以降は回復基調となった。自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤の売上は前期並みに回復した。

土木建設の売上高は前期比11.7%増の344.44億円、営業利益は同16.2%増の23.75億円となった。建築分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により各工事が中断した影響で、建築補修用や外壁はく落防止工法に使用する材料、建築用シーリング材の売上は減少したが、第3四半期以降は回復基調となった。土木分野においては、表面保護・はく落防止工法、連続繊維シート補強工法が堅調に推移し、売上は増加した。土木建設工事業においては、公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が好調に推移し、売上は増加した。

化成品の売上高は前期比2.9%減の525.31億円、営業利益は同14.6%増の6.34億円となった。化学工業分野においては、樹脂原料の販売が低調だったが、エタノール関連商材の売上が増加した。自動車分野においては、車載電子部品に使用される商材の売上は減少となったが、需要回復に伴い第3四半期以降は売上が増加し、減少幅は縮小した。電子電機分野、塗料分野の売上は減少したが、徐々に回復基調となった。丸安産業は、コンデンサ用商材が回復し好調に推移し、売上は増加した。

その他の事業となる不動産賃貸業の売上高は前期比7.0%減の2.52億円、営業利益は同13.3%減の1.89億円となった。

2022年3月期より新会計基準を適用し、通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.3%増の1,095.00億円、営業利益が同1.7%増の72.00億円、経常利益が同1.0%増の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の49.40億円を見込んでいる。




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