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東京株式(大引け)=131円高、ワクチン普及期待で3日ぶり反発  6月02日15時45分

 2日の東京株式市場は、朝方寄り付き段階では日経平均が安かったものの、その後は押し目買いが優勢となりプラス圏に浮上、後場は高値圏で売り物を吸収した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比131円80銭高の2万8946円14銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は12億4876万株、売買代金概算は2兆7747億円。値上がり銘柄数は1259、対して値下がり銘柄数は842、変わらずは92銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は売りが先行し日経平均は2万8500円台まで水準を切り下げたが、その後急速に切り返す展開となった。前日の欧米株が総じて堅調だったことに加え、国内で新型コロナワクチンの普及が進んでいることなどを受け市場心理が改善した。後場寄りに日経平均は2万9000円台に乗せる場面もあったが、その後は戻り売りに押され伸び悩んだ。業種別ではワクチン普及を背景としたアフターコロナ環境を先取りして不動産などの内需系銘柄に買いが入り、海運などグローバル景気敏感株なども強い動きを示した。原油市況高騰を受け資源関連株も物色人気に。東証1部全体の57%の銘柄が上昇、売買代金は2兆7000億円台に膨らみ、今週に入ってからは最も活況な地合いだった。

 個別では、トヨタ自動車<7203.T>が商いを伴い高く、レーザーテック<6920.T>が上昇基調を続け、任天堂<7974.T>も買いが優勢だった。JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの上昇も目立つ。リクルートホールディングス<6098.T>も高い。信越化学工業<4063.T>も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクもしっかりだった。ポプラ<7601.T>、イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>がいずれもストップ高に買われ、東京機械製作所<6335.T>も値を上げた。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>は売買代金トップながら株価は冴えず、東京エレクトロン<8035.T>、HOYA<7741.T>など軟調だった。ニトリホールディングス<9843.T>の下げも目立つ。このほかメディアドゥ<3678.T>が値下がり率トップに売られ、生化学工業<4548.T>、チェンジ<3962.T>などが急落。木村化工機<6378.T>が大きく利食われ、トリケミカル研究所<4369.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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