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東京株式(大引け)=150円安、FOMC結果発表目前で利益確定売り誘発  6月16日15時41分

 16日の東京株式市場は終始売り優勢の地合いとなり、日経平均株価は下値を試す動きに。ただ、2万9300円近辺では押し目買いが入り底堅さも発揮した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比150円29銭安の2万9291円01銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は10億2848万株、売買代金概算は2兆4262億円。値上がり銘柄数は1213、対して値下がり銘柄数は876、変わらずは105銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要株3指数が揃って軟調だったことで、目先利益確定の動きを誘発。朝方下げ渋る場面もあったが、買いは続かなかった。アジア株が総じて軟調に推移したこともセンチメントを悪化させ、日経平均寄与度の高い値がさ株が売られたこが全体指数に影響した。米国時間16日に結果が判明するFOMCとその後のパウエルFRB議長の記者会見を見たいとの思惑が、上値を重くしている。前日までの2営業日で日経平均は500円近い上昇をみせていたこともあって、株高を先導した半導体関連などに持ち高調整の売り圧力が表面化した。一方、海運株や原油関連株の一角に根強い買いが観測され、日経平均の下値を支えた。値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を300以上上回った。TOPIXはわずかながらプラス圏で着地している。

 個別では、断トツの売買代金をこなした任天堂<7974.T>やファーストリテイリング<9983.T>などが大きく値を下げた。ソニーグループ<6758.T>が軟調、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>なども冴えない動きに。日本航空<9201.T>が売りに押され、リクルートホールディングス<6098.T>も安い。ザッパラス<3770.T>が値下がり率トップに売られ、ベルーナ<9997.T>も大幅安。インフォマート<2492.T>も安い。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が頑強な値動きをみせたほか、日立製作所<6501.T>も買いが優勢だった。日本郵船<9101.T>が値を上げ、ダイキン工業<6367.T>も上昇した。伊藤忠商事<8001.T>、Zホールディングス<4689.T>なども高い。フォーカスシステムズ<4662.T>は連日のストップ高で買い物を残し、タムラ製作所<6768.T>も値幅制限いっぱいに買われた。トレックス・セミコンダクター<6616.T>が大幅高に買われ、ERIホールディングス<6083.T>なども値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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