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東京株式(大引け)=18円安、出来高低調のなか小幅反落も値上がり銘柄数多い  6月28日15時53分

 28日の東京株式市場は様子見ムードの強いなか日経平均株価は小幅反落となった。ただ値上がり銘柄数が多く、TOPIXはプラス圏で引けている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比18円16銭安の2万9048円02銭と小幅反落。東証1部の売買高概算は8億7073万株、売買代金概算は1兆9680億円。値上がり銘柄数は1466、対して値下がり銘柄数は624、変わらずは102銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米国株市場ではNYダウが続伸し230ドルあまりの上昇をみせたことで、日経平均の強調展開が期待されたが、朝方こそ高く始まったものの、その後はすぐにマイナス圏に沈む展開となった。値がさの半導体関連の主力株が売られたことが全体指数の足を引っ張ったが、半導体セクターでも中小型株中心に物色意欲は根強く、市場心理はむしろ良好だった。外国為替市場で1ドル=110円台後半の推移と円安に振れていることも追い風となった。業種別では、新型コロナウイルスのワクチン普及を背景とした経済正常化期待から、海運や鉄鋼など景気敏感株が業種別値上がり上位に買われた。ただ、週初ということもあって売買代金は低調で2兆円大台を下回った。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が高く、任天堂<7974.T>も堅調。日立製作所<6501.T>も上昇した。日本製鉄<5401.T>、日本郵船<9101.T>が買われ、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>の上げ足が目立つ。花王<4452.T>なども上昇した。Link-U<4446.T>、トレックス・セミコンダクター<6616.T>が大幅高、ディー・エル・イー<3686.T>が活況高、ワイエイシイホールディングス<6298.T>なども大きく買われた。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連の主力株が売られた。エーザイ<4523.T>、中外製薬<4519.T>なども冴えない。リコー<7752.T>が大幅安となったほか、アイモバイル<6535.T>が急落、ブイキューブ<3681.T>、アコム<8572.T>などの下げも目立った。日本電子<6951.T>も安い。コナミホールディングス<9766.T>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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