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来週の株式相場に向けて=業績相場への移行なるか  7月21日17時46分

 今週は3日間の立ち会いだった。明日からは23日の東京オリンピックの開会式を交えながらの4連休に入る。今週は米国を中心に波乱となり、19日にNYダウが725ドル安と急落。感染力の強い新型コロナウイルスのデルタ株の世界的な感染拡大を警戒する売りが膨らんだ。ただ、20日には549ドル高と急反発した。

 この米国市場の波乱にも連動する格好で日経平均株価は下値を探り、21日は6日ぶりにようやく反発したものの、200日移動平均線(2万7712円)を下回る水準にあり、なお上値の重い展開も予想される。

 来週は、日本企業の決算発表が本格化し、米国も大手IT企業の決算発表がある。市場の関心は、すでに7~9月期以降の業績動向に向かっているが、良好な決算内容なら「金融相場から業績相場への移行が進む」(アナリスト)ことが期待される。

 来週は、特に米国に重要イベントが目立ち、27~28日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。また、29日に米4~6月期国内総生産(GDP)が発表される。27日にアップル<AAPL>、アルファベットC<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>、28日にフェイスブックA<FB>、29日にアマゾン<AMZN>が決算発表を予定している。

 日本企業の主だった決算発表は以下の通り。26日に日東電工<6988.T>、中外製薬<4519.T>、27日に信越化学工業<4063.T>、シマノ<7309.T>、28日に日産自動車<7201.T>、アドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>、29日に富士通<6702.T>、ファナック<6954.T>、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>、30日に日立製作所<6501.T>、コマツ<6301.T>、NEC<6701.T>など。

 更に27日のサーキュレーション<7379.T>、28日にブレインズテクノロジー<4075.T>、29日にデリバリーコンサルティング<9240.T>、30日のAIメカテック<6227.T>と4社のIPOが予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは2万7200~2万8200円。(岡里英幸)

出所:MINKABU PRESS

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