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ヨコオ---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、車載通信機器が前年同期比で反動増  8月04日11時04分

ヨコオ<6800>は3日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比38.5%増の160.21億円、営業利益が同185.7%増の12.19億円、経常利益が同271.1%増の12.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同278.3%増の9.16億円となった。

車載通信機器の売上高は前年同期比89.7%増の101.84億円、セグメント利益は0.01億円(前年同期は9.42億円の損失)となった。主力製品であるシャークフィンアンテナ/GPSアンテナをはじめとする自動車メーカー向けアンテナの国内・海外販売及びETCアンテナなど国内向けを主とする製品の販売は、世界的な半導体不足の影響を受けつつも反動増により前年同期を大幅に上回った。

回路検査用コネクタの売上高は前年同期比16.0%減の34.00億円、セグメント利益は同11.0%減の7.71億円となった。主力製品である半導体後工程検査用治具の販売は、ロジック半導体検査用ソケット・高周波検査対応ソケットの受注が根強く推移したものの、前年同期の受注増に対する反動減や、ロックダウンに伴うマレーシア工場の稼働制限による一部生産遅れなどにより、前年同期を下回った。また、半導体前工程検査用治具の販売も、周辺機器を含めてワンストップソリューションでサービスを提供するターンキービジネスが順調に拡大したものの、前年同期における前倒し受注が第1四半期は正常化したことなどにより、前年同期を下回った。

無線通信機器の売上高は前年同期比13.2%増の24.37億円、セグメント利益は同11.1%減の4.47億円となった。微細スプリングコネクタを中核製品とするファインコネクタ事業は、POS端末向け販売の堅調な推移に加え、ワイヤレスイヤホンなどウェアラブル端末向け販売も増加したことなどにより、売上高は前年同期を上回った。メディカル・デバイス事業は、ユニット製品販売が堅調に推移したものの、医療現場逼迫により部品販売が落ち込んだことなどにより、売上高は前年同期を下回った。

2022年3月期の連結業績予想については、上期は回路検査用コネクタセグメントの売上高と各利益を上方修正し、通期は売上高が前期比8.4%増の650.00億円、営業利益が同12.0%増の58.00億円、経常利益が同1.3%減の52.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の38.50億円と期初計画を据え置いている。




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