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日経平均は57円安でスタート、キーエンスやサイバーなどが下落  8月05日09時31分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27526.67;-57.41TOPIX;1917.66;-3.77


[寄り付き概況]

 5日の日経平均は57.41円安の27526.67円と3日続落して取引を開始した。前日4日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は323.73ドル安の34792.67ドル、ナスダックは19.24ポイント高の14780.53で取引を終了した。民間の雇用者数をあらわす7月ADP雇用統計が前月分や予想の半分の伸びにとどまったため労働市場の回復の遅れを警戒し、寄り付き後、下落。その後、連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が2022年末までに利上げの準備が整うとの見解を示すと、金利の上昇を警戒しさらなる売りに拍車がかかった。ナスダックはプラス圏を維持した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が300ドルを超す下落となったことが東京市場の株価の重しとなった。また、国内で新型コロナ感染が急速に拡大していることに加え、中国や米国などでも感染が拡大し、日本経済や世界経済の重しとなることが懸念され、買い手控え要因となった。一方、発表が相次ぐ主要企業の4-6月期決算への期待感が引き続き株価支援要因となった。また、昨日の米株式市場でナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価を下支えしたことに加え、外為市場で1ドル=109円50銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月25-31日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は32億円だった。

 セクター別では、空運業、鉱業、パルプ・紙、石油石炭製品、建設業などが値下がり率上位、海運業、その他製品、鉄鋼、金属製品、銀行業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、キーエンス<6861>、サイバー<4751>、日立<6501>、KDDI<9433>、川崎汽船<9107>、JAL<9201>、JT<2914>、JR東<9020>、丸紅<8002>などが下落。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、日本製鉄<5401>、ホンダ<7267>、ZHD<4689>、ユニチャーム<8113>、テルモ<4543>などが上昇している。



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