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日経平均は66円高でスタート、ソフトバンクGやキーエンスなどが上昇  8月10日09時39分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27887.03;+66.99TOPIX;1933.69;+4.35


[寄り付き概況]

 10日の日経平均は66.99円高の27887.03円と3日続伸して取引を開始した。前日9日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は106.66ドル安の35101.85ドル、ナスダックは24.42ポイント高の14860.18で取引を終了した。国内の新型コロナ感染件数が6カ月ぶり高水準に達し、ニューヨークで2年ぶり開催が予定されていた国際オートショーやニューオーリンズで10月に開催予定だったジャズフェスティバルの中止が相次いで発表され、投資家心理が悪化。景気回復が損なわれるとの懸念に、寄り付き後、下落した。
しかし、6月JOLT求人件数が過去最高を記録し、労働市場の改善が明らかになると警戒感が緩和し、下げ止まった。ナスダック総合指数は小幅高となった。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休となる前の現地5日終値に比べ、昨日の米国株式市場でダウ平均が37.60ドル高、ナスダック総合指数が34.94ポイント安とまちまちの動きとなり、東京市場の手掛かり材料とはなりにくかった。この中で、今週も発表が続く主要企業の4-6月期決算への期待感や好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となったほか、外為市場で1ドル=110円30銭台と先週末6日の15時頃に比べ50-60銭ほど円安・ドル高方向に振れたことも市場の安心感となった。一方、新型コロナの感染拡大に歯止めがかからず、経済活動の正常化が遅れるとの警戒感が引き続き株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は9051億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は7955億円の黒字だった。

 セクター別では、ゴム製品、保険業、銀行業、鉄鋼、倉庫運輸関連などが値上がり率上位、その他製品、電気機器、化学、精密機器、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、塩野義薬<4507>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、日本製鉄<5401>、JR東<9020>、SMC<6273>、オリックス<8591>、いすゞ<7202>などが上昇。他方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、ルネサス<6723>、武田薬<4502>、ダイキン<6367>、川崎汽船<9107>、東芝<6502>、スズキ<7269>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、住友鉱<5713>などが下落している。



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