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EMシステムズ---2Q増収、医科システム事業及び介護・福祉システム事業で課金売上高が順調に増加  8月11日17時26分

EMシステムズ<4820>は10日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の66.72億円、営業利益が同31.6%減の5.82億円、経常利益が同11.7%減の10.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.3%減の6.87億円となった。なお、前期は決算期変更に伴う変則決算であったため、20年4月-9月の6ヶ月間を前年同期比として算出した参考数値と比較している。

調剤システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比5.1%増の50.98億円、営業利益は同29.9%減の5.91億円となった。既存システム販売件数の増加による初期売上高が増加している。営業利益減少の主な要因は「MAPs for PHARMACY」の新規資産計上額が減少し、保守維持費用が増加したことによる。

医科システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比5.6%増の9.20億円、営業損失は0.16億円(前年同期は0.08億円の利益)となった。全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓を従来の手法に加え、Webマーケティングを活用し幅広いアプローチを行っている。既存システムの販売増加に加え、「MAPs for CLINIC」などの導入による顧客数の着実な増加により、課金売上高も順調に伸びている。一方、「MAPs for CLINIC」の新規資産計上がなくなり、システムの保守維持費用が増加した。

介護/福祉システム事業の売上高は前年同期比26.3%増の3.03億円、営業利益は0.04億円(前年同期は0.31億円の損失)となった。大型施設への「すこやかサン」の導入に加え、ライセンス数の増加による課金売上が堅調に推移している。また、「MAPs for NURSING CARE」の開発による資産計上額が増加したため、営業黒字となった。

その他の事業の売上高は前年同期比7.0%減の3.56億円、営業損失は0.11億円(前年同期は0.17億円の利益)となった。キャッシュレス事業の初期展開で販管費が増加したことに加え、貸会議室の運営体制の変更に伴い、貸会議室の売上高がその他の事業の売上高及び営業利益の算出対象外になり、売上高と営業利益がともに減少している。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が139.74億円、営業利益が15.08億円、経常利益が20.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が13.57億円とする期初計画を据え置いている。




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