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<動意株・12日>(大引け)=BCC、雪印メグなど  8月12日15時05分

 BCC<7376.T>=後場ストップ高。きょう午後1時ごろ、21年9月期第3四半期累計(20年10月~21年6月)の決算を発表し、売上高8億5800万円、純利益9000万円で着地した。純利益ベースで通期計画(6600万円)を超過したことから、これが好感され買われている。コロナ禍における企業のIT活用の流れを追い風に、派遣人員の拡大やネットワーク関連の売り上げが増加したIT営業アウトソーシング事業が寄与した。なお、通期の売上高11億3400万円(前期比10.1%増)、純利益6600万円(同2.2倍)とする見通しは据え置いた。

 雪印メグミルク<2270.T>=大幅続伸。きょう午前11時に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益は前年同期比32.3%増の72億4200万円となり、これを好感する買いが入っている。乳製品部門でマーケティング投資の継続や健康志向の高まりを背景に機能性食品の販売が伸びたほか、飲料・デザート類では販売に注力している保健機能食品として内臓脂肪を減らす乳酸菌「ガセリ菌SP株」を使用したヨーグルトなど利益率の高い商品が好調だった。

 関東電化工業<4047.T>=上げ足を強め新値街道復帰。同社はフッ素技術に定評がある特殊ガス大手で、半導体向けを中心に高水準の需要を獲得している。半導体向けは韓国の半導体大手メーカーの生産増強の動きなどが追い風となっている。また、電気自動車(EV)用バッテリー向けなどに電解質原料も手掛ける。11日取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の70億円から81億円(前期比43%増)に増額しており、これを手掛かり材料に投資マネーを誘引している。上値のフシとして意識された19年11月の高値1134円も上回り、時価は18年10月以来約2年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。

 松尾電機<6969.T>=5連騰で1000円台復帰。11日の取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4~6月)の非連結業績は、売上高12億6200万円(前年同期比50.4%増)、経常利益1億4300万円(同4.1倍)と急拡大して着地。同社は5日に上期及び通期予想の上方修正を発表したことが好感されマドを開けて大きく買われていたが、今回の決算発表を受けて一段高となり、5月17日以来の1000円台乗せを果たしている。第1四半期はカーエレクトロニクス向けタンタルコンデンサーやリチウムイオン電池向け高電流ヒューズの需要が好調に推移したほか、費用低減を進めたことも奏功した。

 玉井商船<9127.T>=ストップ高。ここ海運株の物色人気に乗り株価を急騰させており、7月28日から前日までの10営業日で既に約66%も水準を切り上げていた。そうしたなか、前日取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の2億円から10億4000万円(前期実績は1200万円の赤字)に大幅上方修正、これがサプライズとなった。PERやPBRなど株価指標面でも割安感が際立っており、投資資金の攻勢を加速させている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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