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デジタル・インフォメーション・テクノロジー---21年6月期は増収・2ケタ増益、ソフトウェア開発事業が好調に推移  8月13日13時49分

デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>は12日、2021年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.0%増の144.44億円、営業利益が同27.3%増の17.22億円、経常利益が同27.4%増の17.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.3%増の11.96億円となった。

ソフトウェア開発事業の売上高は前期比8.5%増の138.43億円、セグメント利益は同31.3%増の16.69億円となった。ビジネスソリューション事業分野(業務システム開発、運用サポート)は、コロナ禍でも売上・利益ともに堅調に伸ばした。業務システム開発では、医薬系が大きく伸び、またERP関連、公共系等の案件獲得も想定以上に進んだ。運用サポートでは、既存大手顧客だけではなく新規顧客に対しても規模を拡大した。エンベデッドソリューション事業分野(組込みシステム開発、組込みシステム検証)は、戦略的にシフトしてきた自動車関連が前年を上回ることができた。組込みシステム開発では、自動車メーカーやTier1等の既存顧客からの受注を継続し、前年並みを確保した。また、半導体系が大きく伸展するとともにIoT関連も堅調に拡大した。更に、産業機器系の市場を拡大することができた。また、組込みシステム検証では、車載系の減少を5G関連がカバーすることができた。自社商品事業分野は、前年を上回る結果を残すことが出来た。サイバーセキュリティビジネスについては、WebARGUSが大規模顧客で本格的に稼働するなど、売上・利益共に堅調な伸びを示した。業務効率化ビジネスについては、子会社であるDITマーケティングサービスと一体となったxoBlosの販売体制を強化し、売上・利益共に堅調な伸びを示した。新たな取組みとして、電子契約のアウトソーシング型サービスを10月から提供し、住宅建設業を中心に引き合いが堅調に伸びている。

システム販売事業の売上高は同15.9%減の6.35億円、セグメント利益は同37.4%減の0.52億円となった。カシオ計算機<6952>製中小企業向け業務・経営支援システム「楽一」を主力とする販売ビジネスにおいて、IT導入補助金を活用した販売促進などに努めてきたが、前年に消費税増税に伴う軽減税率対応などの特需があった影響もあり、前年比では売上高、及びセグメント利益ともに大幅に減少する結果となった。

2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.0%増の156.00億円、営業利益が同10.3%増の19.00億円、経常利益が同9.8%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.2%増の13.18億円を見込んでいる。




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