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東京株式(大引け)=361円高、解散・総選挙思惑など背景に大幅続伸  9月01日15時45分

 1日の東京株式市場は朝方から主力株中心に買いが優勢となり、日経平均は大幅続伸。後場に入っても買い気は衰えず、この日の高値圏で引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比361円48銭高の2万8451円02銭と続急伸。東証1部の売買高概算は10億8266万株、売買代金概算は2兆7721億円。値上がり銘柄数は1548、対して値下がり銘柄数は532、変わらずは109銘柄だった。

 名実ともに9月相場入りとなったきょうの東京市場は日経平均が大幅続伸となり、一気に2万8000円台半ばまで水準を切り上げた。前日は月末安アノマリーを1年ぶりに覆し300円高で引け、8月の月足陽線も確保した日経平均だったが、きょうは一段の上値を指向する展開に。前日の米国株市場は主要株指数が総じて軟調な値動きで買い手掛かり材料に乏しいと思われたが、衆院解散・総選挙の思惑が株高を誘う形となり、空売りの買い戻しなども全体指数を押し上げた。その後、菅首相が解散観測を否定したが、全体相場の勢いは止まらなかった。業種別では33業種中30業種が上昇、出遅れていた紙パルプセクターなどに買いが目立った。値上がり銘柄数は全体の7割を占め、売買代金も前日には及ばなかったものの2兆7700億円台と高水準だった。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が上昇、任天堂<7974.T>も買われた。キーエンス<6861.T>が高く、村田製作所<6981.T>も大幅上昇した。トヨタ自動車<7203.T>もしっかり。ファナック<6954.T>、コマツ<6301.T>なども値を上げた。東京機械製作所<6335.T>、明和産業<8103.T>がいずれもストップ高に買われたほか、VTホールディングス<7593.T>も値を飛ばした。ダイコク電機<6430.T>が物色人気となり、前澤工業<6489.Tも急動意。ダブル・スコープ<6619.T>も活況高となった。

 半面、日本郵船<9101.T>など海運株が上昇一服、レーザーテック<6920.T>も朝高後に利食われマイナス圏で引けた。日本製鉄<5401.T>が軟調、リクルートホールディングス<6098.T>も冴えない。ラクーンホールディングス<3031.T>がストップ安に売り込まれ、関西スーパーマーケット<9919.T>も大きく利食われた。日本電子<6951.T>が急落、トリケミカル研究所<4369.T>も大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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