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大真空、オンワードHD、ツインバードなど 10月08日16時19分

<2918> わらべ日洋 2446 +56大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は31.9億円で前年同期比2.6倍の水準となり、従来予想の27億円を大きく上回る着地となった。食品関連事業における商品規格の見直しなどが奏効した。一方、通期の営業利益計画は据え置いた。下期の売上高未達の影響や最低賃金引き上げなどコスト上昇を考慮したとしている。ただ、保守的な見方とも捉えられ、足元での収益率上昇をポジティブ視する動きが優勢に。

<6962> 大真空 4125 +320急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2800円から4500円に引き上げている。同社が得意とする高周波製品、音叉型振動子など付加価値の高い製品の好調が続いているとみられ、上半期決算時に上方修正の可能性もあるとしている。車載向け価格是正の浸透により、22年3月期営業利益は会社計画30億円を上回る44億円、前期比2.1倍を予想している。

<6897> ツインバード 864 -72急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は8億円で前年同期比9億円の損益改善となった。従来予想の7.1億円を上振れ、据え置きの通期計画8.2億円、前期比34.7%増に対する進捗率は98%にまで達している。新型コロナ対応の大型案件出荷や厚労省からの追加受注などが寄与した。ただ、大型案件の一巡などによって下期は大幅減益を想定しており、業績のピークアウトを織り込む動きが強まっているようだ。

<9716> 乃村工芸 1010 +2一時急落も下げ渋り。前日に上半期決算を発表、営業利益は9.2億円で前年同期比61.9%減益、9月28日に発表した上方修正水準での着地となった。一方、通期予想25億円、前期比48.8%減益は据え置いている。上半期上振れの分の上乗せなどが想定されていたとみられ、足元の株価が年初来高値圏での推移となっていた中、短期的な出尽くし感が先行する形に。

<2651> ローソン 5390 -30一時急落も下げ渋る。前日に上半期決算を発表、営業利益は267億円で前年同期比60.0%増益、6-8月期は161億円で同14.4%増となった。9月29日に業績予想を修正済みであり、通期予想500億円、前期比22.3%増は据え置いている。サプライズは限定的だが、市場コンセンサスをやや下振れた。単体業績に関して通期見通しを引き下げていることなどは、ネガティブに捉えられているようだ。

<4680> ラウンドワン 1475 +31急反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は平常時の一昨年同月比42.7%減、緊急事態宣言の長期化によって、前月の同37.6%減から減少率は拡大。また、米国での既存店売上高も同1.6%増となり、前月の同9.4%増から伸び率が鈍化している。上半期業績は会社計画を下回った可能性が高いが、相当程度は織り込み済みであり、緊急事態宣言が解除された10月以降の業容回復を期待する動きが先行へ。

<4763> C&R社 1804 -89伸び悩んで続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は21.6億円で前年同期比48.2%
増益、利益率の高いプロデュース事業、ライツマネジメント事業が大きく伸長したもよう。ただ、9月30日に上方修正は発表済みであり、通期予想も当時に上方修正した水準を継続しており、当面の材料出尽くし感が強まる形になってきているもよう。株価も高値水準にあり、利食い売り優勢の流れになっている。

<8016> オンワードHD 313 -28急落。前日に上半期決算を発表、営業損益は32.9億円の赤字、前年同期比76.9億円の損益改善となった。ただ、従来計画の30億円の赤字はやや下振れており、通期計画は従来の32億円の黒字から10億円の黒字に下方修正している。依然として新型コロナウイルス感染症の影響は長期化すると想定、国内アパレル関連事業の売上高の回復度合いは当初予想よりも鈍化としている。回復ペースは想定よりも緩慢との見方が優勢に。

<6432> 竹内製作 2652 +143大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は99.6億円で前年同期比46.1%増益となり、9月30日に上方修正した水準での着地となっている。通期予想は同時に上方修正している142億円、前期比7.5%増を据え置き。6-8月期は北米での売上拡大ペースが強まる形になっている。上方修正時は地合いの悪化もあって評価の動きが限定的であったため、決算発表を受けてあらためて評価が高まる状況となっているもよう。

<3382> 7&iHD 4768 -33もみ合い。前日に上半期決算を発表、営業益は1862億円で前年同期比3.6%増、6-8月期は1087億円で同0.3%増となった。会社計画は20億円程度上振れたが、市場予想は90億円程度下振れた。通期営業益3800億円、前期比3.7%増は据え置いた。決算内容に大きなサプライズは乏しいとみられるが、スピードウェイを連結化している北米コンビニ事業の想定以上の好調推移などはポジティブに捉える向きも。


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