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東京株式(大引け)=449円高、リスクオフからの買い戻し局面続く 10月11日15時52分

 11日の東京株式市場は、日経平均が寄り付きこそ安く始まったものの、その後は先物主導で急速に切り返す動きとなった。後場も強調展開を継続し、2万8000円台半ばで着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比449円26銭高の2万8498円20銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は11億9417万株、売買代金概算は2兆7085億円。値上がり銘柄数は1834、対して値下がり銘柄数は295、変わらずは54銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場で主要株指数が冴えない展開ながら小幅安にとどまったことで市場のセンチメントが改善、主力株をはじめ広範囲に買い戻しが続く展開となった。9月の米雇用統計を無事通過し、外国為替市場で円安が進展したことが好感された。アジア株市場はまちまちの展開だったが、香港株市場大幅続伸したことがポジティブ視された。岸田首相が金融所得課税の見直しについて、テレビ番組を通じ当分は増税することはないと発言したことも投資家心理にプラスに働いたとみられている。朝方に日経平均はマイナス圏でスタートしたが、その後急速に水準を切り上げ、一時500円を超える上昇をみせる場面もあった。値上がり銘柄数は1800を上回り東証1部全体の84%の銘柄が上昇した。ただ、売買代金は3兆円台を下回り、最近では9月2日以来の低い水準にとどまった。

 個別では、売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984.T>が大きく上昇、売買代金2位の日本郵船<9101.T>も上値指向を強めた。ソニーグループ<6758.T>活況高、キーエンス<6861.T>、ファーストリテイリング<9983.T>なども高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが上昇、リクルートホールディングス<6098.T>も値を上げた。東京機械製作所<6335.T>が連日のストップ高、Sansan<4443.T>、大紀アルミニウム工業所<5702.T>も値を飛ばした。

 半面、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連が安く、安川電機<6506.T>も冴えない。資生堂<4911.T>も売りに押された。フリービット<3843.T>が値下がり率トップに売られ、ビジョン<9416.T>、アイフル<8515.T>なども下げた。ペプチドリーム<4587.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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