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東京株式(大引け)=546円安、中国不動産リスク嫌気して後場下げ加速 10月21日15時44分

 21日の東京株式市場は朝方から買い手控えムードで日経平均は売りに押されてのスタート。後場に入ると急速に下げ幅を広げ波乱含みの下げとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比546円97銭安の2万8708円58銭と3日ぶり大幅反落。東証1部の売買高概算は10億4191万株、売買代金概算は2兆4488億円。値上がり銘柄数は323、対して値下がり銘柄数は1786、変わらずは75銘柄だった。

 きょうの東京市場は、大きく売り優勢に傾いた。前日の米国株市場でNYダウが続伸し一時最高値を上回る場面があったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が上昇一服となったことで買いが見送られる展開となった。後場に入ると中国不動産大手の恒大集団が香港株市場で急落したことで、リスク警戒ムードが高まり先物主導で大幅な下げを強いられた。日経平均は一時2万8600円台まで売り込まれ、大引けも500円を超える下げでほぼ安値引けとなった。アジア株安などが重荷となり買い手控えムードが強い。業種別では33業種すべてがマイナス、個別でも値下がり銘柄数は1800近くに及び、東証1部全体の8割強の銘柄が下落した。特に時価総額上位の主力株が軒並み安に売られ全体指数を押し下げる形となった。

 個別では、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連株が売られたほか、ファーストリテイリング<9983.T>も大幅安。村田製作所<6981.T>が値を下げ、リクルートホールディングス<6098.T>も下落した。日立製作所<6501.T>、塩野義製薬<4507.T>なども軟調。シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が急落したほか、ミダックホールディングス<6564.T>や、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>なども大幅に値を下げた。

 半面、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が堅調、富士フイルムホールディングス<4901.T>、KDDI<9433.T>もしっかり。サインポスト<3996.T>がストップ高に買われたほか、ブイキューブ<3681.T>も商いを伴い大幅高。コア<2359.T>も値を飛ばした。エンビプロ・ホールディングス<5698.T>、ベクトル<6058.T>なども物色人気となった。

出所:MINKABU PRESS

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