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「アンモニア」が7位に浮上、第6次エネルギー基本計画に盛り込まれ関心高まる<注目テーマ> 10月29日12時20分

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「アンモニア」が7位となっている。

 政府は10月22日の閣議で、国のエネルギー政策の方向性を示す新たなエネルギー基本計画(第6次エネルギー基本計画)を決定した。2030年度に発電量の36~38%を再生可能エネルギーで、20~22%を原子力で、水素・アンモニアで1%程度を賄うことを想定する。エネルギー基本計画の電源構成にアンモニアによる発電が位置づけられたのは初めてで、これを受けてテーマとしての関心が高まっている。

 アンモニアは燃焼時に二酸化炭素を出さないため、「ゼロエミッション燃料」と呼ばれている。ただ現在、日本でのアンモニア消費は年間100万トンで、主に肥料や産業向けに使われ、燃料アンモニアの需要はほぼゼロに等しい。経済産業省の「燃料アンモニア導入官民協議会」は2月8日、燃料アンモニアを30年に300万トン、50年に3000万トン導入するロードマップを公表している。

 燃料アンモニアの活用には、既存の石炭火力を活用しながら、アンモニアを一定程度混ぜて燃やす混焼が現実的だが、アンモニアを石炭火力で混焼するという用途は、世界中でも他に例がない。ただ、複数の発電事業者が実用化に向けて取り組みを本格化させているほか、経産省も最大700億円を投じて、アンモニアだけを燃料にして発電できる設備の開発を目指す方針を示しており、国も本腰を入れ始めているといえよう。

 こうしたさまざまな取り組みが本格化するなか、アンモニアは息の長いテーマとして注目度が高まっている。ただ、この日は全般相場が軟調なため目立った動きは少なく、日本触媒<4114.T>、旭化成<3407.T>がしっかり。

出所:MINKABU PRESS

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