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東京株式(大引け)=221円安、円高進行が重荷となり朝高後に値を崩す 11月09日15時47分

 9日の東京株式市場は朝方は買い優勢のなかスタートし、日経平均は240円あまり上昇する場面があったが、その後は急速に値を消した。後場に入ると下値模索の動きを強め、結局220円強の下落で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比221円59銭安の2万9285円46銭と3日続落。東証1部の売買高概算は11億9955万株、売買代金概算は2兆7458億円。値上がり銘柄数は400、対して値下がり銘柄数は1719、変わらずは64銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数が揃って最高値を更新するなか、朝方は日経平均が反発する動きをみせた。しかし、買いは続かず、買い一巡後は急速に値を消す展開を強いられた。岸田政権の政策の柱のひとつである18歳以下への現金給付の協議進展を横目に、買いを呼び込む場面もあったが、2万9000円台後半は戻り売り圧力の強さが改めて確認された。取引時間中に外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが活発化し、1ドル=112円台後半まで円高が進んだこともハイテクや自動車など輸出セクターに逆風となった。業種別騰落では、東証1部33業種中30業種が値を下げ、個別株ベースでも全体の8割近い銘柄が安くなった。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が大きく値を下げたほか、日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>なども軟調。東京エレクトロン<8035.T>が買い一巡後に軟化し、キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>も売りに押された。東急建設<1720.T>が急落、飯田グループホールディングス<3291.T>、チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>なども大きく値を下げた。きちりホールディングス<3082.T>、ブイ・テクノロジー<7717.T>、なども大幅安。

 半面、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984.T>が600円を超える大幅高となったほか、売買代金2位のレーザーテック<6920.T>も小幅ながらプラス圏を維持した。太陽誘電<6976.T>が高く、任天堂<7974.T>もしっかり。ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>、Zホールディングス<4689.T>も買いが優勢だった。関西スーパーマーケット<9919.T>、片倉工業<3001.T>、日本電波工業<6779.T>がストップ高に買われ、インターネットイニシアティブ<3774.T>も活況高。

出所:MINKABU PRESS

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