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東京株式(大引け)=178円安、海外株安と円高警戒で売り優勢の地合い続く 11月10日15時45分

 10日の東京株式市場はリスクオフの流れが意識されるなか、日経平均は下値模索の動きを継続。前日の欧米株が安かったこともあり買い気に乏しかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比178円68銭安の2万9106円78銭と4日続落。東証1部の売買高概算は11億5329万株、売買代金概算は2兆5202億円。値上がり銘柄数は873、対して値下がり銘柄数は1213、変わらずは97銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方から軟調な地合いで、日経平均は前場中ごろに一瞬プラス圏に浮上する場面もあったが、その後は売り直され、後場に入ると一段安に売られた。一時2万9000円トビ台まで水準を切り下げた。前日の欧米株は総じて軟調で、米国株市場では目先高値警戒感から利益確定の動きが表面化し、主要3指数ともに上昇一服となった。相対的に出遅れる東京市場は、下値では押し目買いが観測されるものの上値は重く、外国為替市場で円高が進んだことが買い手控えムードを助長した。取引時間中はアジア株市場が冴えない動きとなったことも影響した。日本時間今晩に予定される10月の米CPI発表を前に、この結果を確認したいとの思惑も買いポジションを低める動きにつながった。業種別では海運が堅調、鉄鋼や空運株に売りが目立った。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が群を抜く売買代金をこなしたものの株価は反落、マネックスグループ<8698.T>も安い。レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連も売られた。ソニーグループ<6758.T>が軟調、キーエンス<6861.T>も安い。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が下値を探り、グレイステクノロジー<6541.T>、東邦亜鉛<5707.T>はストップ安に売り込まれた。

 半面、日産自動車<7201.T>が物色人気を集め、ネクソン<3659.T>も商いを伴い急伸。川崎汽船<9107.T>などがしっかり。トヨタ自動車<7203.T>も底堅さを発揮した。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も堅調。エー・アンド・デイ<7745.T>、デジタルハーツホールディングス<3676.T>、ケイアイスター不動産<3465.T>いずれもストップ高に買われた。ウィルグループ<6089.T>、芝浦機械<6104.T>が値を飛ばし、日本電子材料<6855.T>も大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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