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東京株式(大引け)=171円高、米株安も目先押し目買いが優勢に 11月11日15時44分

 11日の東京株式市場は寄り付きこそ売り優勢で始まり、日経平均は2万9000円大台攻防を思わせたが、その後は切り返し、ほぼ終日プラス圏で推移した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比171円8銭高の2万9277円86銭と5日ぶり反発。東証1部の売買高概算は11億9030万株、売買代金概算は2兆4883億円。値上がり銘柄数は860、対して値下がり銘柄数は1233、変わらずは90銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数が続落したことで、リスク回避の流れが続くとみられたが、押し目買いが活発で日経平均は寄り後早々にプラス圏に切り返す展開をみせた。米国では発表された10月のCPIが市場予測を上回り、米長期金利が急上昇、これを受けハイテク株中心に売りがかさむ展開となった。しかし、東京市場では前日まで日経平均が4日続落し700円近い下落をみせていたこともあって、空売りの買い戻しなども誘発し頑強な値動き。外国為替市場で円安が進んだことも輸出セクターにプラスに働き、半導体関連株などが買い戻され全体指数を押し上げた。米株価指数先物が底堅い動きをみせたことも市場心理改善につながった。ただ、値下がり銘柄数は値上がりを大きく上回っている。

 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、売買代金2位のレーザーテック<6920.T>も大きく株価水準を切り上げた。東京エレクトロン<8035.T>も買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983.T>、任天堂<7974.T>などもしっかり。ファナック<6954.T>も上昇した。トッパン・フォームズ<7862.T>、日本システム技術<4323.T>、安藤・間<1719.T>がストップ高に買われ、日本電波工業<6779.T>、大平洋金属<5541.T>なども大幅高となった。

 半面、資生堂<4911.T>が水準を切り下げたほか、アサヒグループホールディングス<2502.T>の下げも目立つ。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>は大きく下値を探った。グレイステクノロジー<6541.T>、日精エー・エス・ビー機械<6284.T>はストップ安に売られ、セレス<3696.T>、戸田工業<4100.T>ジェイリース、<7187.T>なども急落した。

出所:MINKABU PRESS

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