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coly Research Memo(2):総合的な女性向けエンターテインメント市場をリード 11月17日16時02分

■会社概要

1. 会社概要
coly<4175>は「もっと、面白く」をビジョンに掲げた女性向けエンタメ市場をリードするIPクリエイター&ディベロッパーである。2014年、現在の代表取締役社長である中島瑞木(なかじま みずき)氏と代表取締役副社長である中島杏奈(なかじま あんな)氏の姉妹で創業し、社名は「共に」を意味する接頭語「co」をもとに命名した。その後、2015年に恋愛ノベルゲーム「ドラッグ王子とマトリ姫」をリリースしたのを皮切りに、自社IPの活用を通じて複数タイトルや自社グッズ販売を展開し業績を拡大させてきた。2021年2月には東証マザーズ市場に上場し、資金調達を経て、海外展開を含めたさらなる事業拡大を推進している。

2. 事業内容
同社の事業はコア部分の自社IPを中心に女性向けエンターテインメント市場で展開している。具体的には、モバイルオンラインゲームの開発・運営とマーチャンダイジング(MD)に分かれる。

(1) モバイルオンラインゲーム
モバイルオンラインゲーム事業では、主にAppleとGoogle LLCが運営する各プラットフォームにおいて、モバイルオンラインゲームを提供している。ダウンロードや月額基本料は無料で、一部アイテムで課金制を採用している。また、タイトルによってはストーリーを1作品ずつ購入し読み進める仕組みも導入している。

コスト構造については、モバイルゲームにおける変動費は原則として配信プラットフォーム手数料(売上に対し30%)のみである。また、リリース前の作品の開発費用に関してはソフトウェア仮勘定等の資産計上を行わず、研究開発費として計上するため、それらにかかる減価償却費や減損処理による特別損失は発生しない。

(2) マーチャンダイジング(MD)
MDでは自社IPをコアとしてグッズの企画・販売などを行っている。販売はネット販売、イベントにおける対面販売、実店舗を有する企業との契約による委託販売・卸販売などで行っている。そのほか、飲食店運営会社などと委託契約を締結し、コラボカフェでの販売なども手掛けている。また、同社のIPについて、アミューズメント事業会社や宿泊施設、百貨店が提供するカード事業などとライセンス契約を締結し、ロイヤリティ収益やマーケティング機会の獲得にも注力している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)




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