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東京株式(大引け)=119円安、米株高も目先利益確定売りが優勢に 11月17日15時48分

 17日の東京株式市場は日経平均が高く始まったものの買いは続かず、すぐに値を消しマイナスに転じた。後場は下げ渋ったものの引け際に手仕舞い売りが出た。

 大引けの日経平均株価は前営業日比119円79銭安の2万9688円33銭と5日ぶり反落。東証1部の売買高概算は11億7339万株、売買代金概算は2兆7424億円。値上がり銘柄数は410、対して値下がり銘柄数は1706、変わらずは67銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が揃って堅調だったこともあって、寄り付きは買いが先行したが、その後は一方通行で売りに押される展開となり日経平均は前日終値を下回る水準での推移を余儀なくされた。米長期金利の上昇を背景に外国為替市場でドル買い・円売りの動きを誘発し、円安に振れたことは半導体などハイテクセクターに追い風となった、しかし、一方で輸入コストの上昇が企業業績に与える影響などが上値を押さえる要因となった。業種別では資源関連や海運株、ハイテク株の一角が堅調だったが、33業種中で28業種が下落。個別でみても値下がり銘柄数が1700を上回り、東証1部全体のおよそ8割の銘柄が値を下げている。

 個別では、リクルートホールディングス<6098.T>が大きく値を下げたほか、任天堂<7974.T>も軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も売られた。富士通<6702.T>、日立製作所<6501.T>などが安く、ダイキン工業<6367.T>も下値を探った。テモナ<3985.T>が急落、日本エアーテック<6291.T>、シンプレクス・ホールディングス<4373.T>なども大幅安。大平洋金属<5541.T>、トリドールホールディングス<3397.T>も下落した。

 半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>が1600円を超える大幅高、東京エレクトロン<8035.T>も商いを伴い上値追い鮮明、アドバンテスト<6857.T>も上昇した。キーエンス<6861.T>がしっかり、INPEX<1605.T>も買い優勢の展開に。クロスキャット<2307.T>が値を飛ばし、アトラエ<6194.T>も大幅高。トレックス・セミコンダクター<6616.T>、ダブル・スコープ<6619.T>がいいずれも商いをこなし大きく買われた。長野計器<7715.T>の上げ足も目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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