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日経平均は42円高でスタート、任天堂やレーザーテックなどが上昇 11月19日09時38分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29641.05;+42.39TOPIX;2034.87;-0.65



[寄り付き概況]

 19日の日経平均は42.39円高の29641.05円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は60.10ドル安の35870 95ドル、ナスダックは72.14ポイント高の15993.71で取引を終了した。昨日引け後に発表された決算に失望したシスコシステムズ(CSCO)の下落がダウを押し下げ、寄り付き後下落。世界で新型コロナ感染が再流行しているため景気回復懸念が広がったほか、連邦準備制度理事
(FRB)のパウエル議長再任の行方もいまだ不透明で警戒感が台頭し終日軟調に推移した。ただ、押し目では、小売り企業の強い決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。ナスダックは好決算を発表した半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し上昇、史上最高値を更新し終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇し最高値を更新したことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の支えとなった。一方、中国アリババ集団が発表した決算が市場予想を下回る内容だったことや、昨日の香港ハンセン指数が下落したことなどが東京市場の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は政府が経済対策を決定する。昨日午後に、財政支出が55.7兆円程度に膨らむ見込みと伝えられ、概要は相場にはすでに織り込み済みとの見方だが、決定内容によっては株式市場で強弱いずれの材料にもなり得るとの見方が多いようだ。なお、取引開始前に発表された10月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.1%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.1%上昇だった。今日はAB&Company<9251>がマザーズに上場した。

 セクター別では、鉱業、その他製品、石油石炭製品、卸売業などが値上がり率上位、パルプ・紙、空運業、証券商品先物、保険業、銀行業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、SMC<6273>、三井物産<8031>、日産自<7201>、富士フイルムHD<4901>、川崎汽船<9107>、クボタ<6326>、スノーピーク<7816>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、エーザイ<4523>、NTT<9432>、ダイキン<6367>、OLC<4661>、サイバー<4751>
などが下落している。



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