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東京株式(大引け)=28円高、欧州での新型コロナ拡大を警戒も底堅さ発揮 11月22日15時54分

 週明け22日の東京株式市場は売り優勢のなかスタートしたが、日経平均の下値は底堅く後場は戻り歩調となりプラス圏に浮上した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比28円24銭高の2万9774円11銭と小幅続伸。東証1部の売買高概算は10億6538万株、売買代金概算は2兆3720億円。値上がり銘柄数は1054、対して値下がり銘柄数は1023、変わらずは106銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方は軟調。前週末の欧州株市場が全面安だったことや、米国株市場でも景気敏感株を中心に売られNYダウの下値模索が続いていることから、日経平均は安く始まった。ドイツやオーストリアなどで新型コロナウイルスの感染が再拡大し、経済回復が遅れることへの懸念が重荷となっている。しかし、売り一巡後は下げ渋る展開となり、後場に入ると一段と下げ幅を縮小、堅調な値動きを示す米株価指数先物の動きを横目に日経平均は午後1時半頃にプラス圏に切り返した。一方、2万9800円近辺では売り圧力が強く、結局日経平均は高く引けたものの、上げ幅は30円弱にとどまった。値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも1000を上回り拮抗した。売買代金は2兆3000億円台と、10月25日以来約1カ月ぶりの低水準だった。

 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920.T>は売りに押されたものの、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>などは堅調で半導体製造装置関連はまちまちの展開。日本郵船<9101.T>など海運株が高く、塩野義製薬<4507.T>も買いが優勢。ダイキン工業<6367.T>が値を上げ、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も上昇した。値幅制限上方拡大のOKK<6205.T>は400円高のストップ高。アグレ都市デザイン<3467.T>、JUKI<6440.T>、イソライト工業<5358.T>なども値を飛ばした。

 半面、武田薬品工業<4502.T>が冴えず、任天堂<7974.T>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが売りに押され、INPEX<1605.T>が大幅安、日本航空<9201.T>も軟調。デンソー<6902.T>も安い。国際紙パルプ商事<9274.T>が急落、ディア・ライフ<3245.T>、キャンドゥ<2698.T>、フィル・カンパニー<3267.T>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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