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東京株式(大引け)=471円安、米長期金利上昇でハイテク主力株に利食い目立つ 11月24日15時49分

 24日の東京株式市場は、朝方から買い手控えムードの強い展開だったが、前場終盤から日経平均の下げが加速し、一時下げ幅は560円強に広がる場面があった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比471円45銭安の2万9302円66銭と3日ぶり急反落。東証1部の売買高概算は12億2187万株、売買代金概算は2兆7804億円。値上がり銘柄数は486、対して値下がり銘柄数は1600、変わらずは97銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避の売りに押され、先物主導で日経平均の下げ幅は予想以上に大きくなった。前日の米国株市場でNYダウが続伸したものの、米長期金利の上昇が嫌気されハイテク株比率の高いナスダック総合指数は軟調な動き。東京市場でもハイテク系グロース株の利食い急ぎの動きにつながった。為替は円安方向に振れたものの影響は限定的で、半導体関連に売りが目立つ地合いだった。バイデン米大統領がパウエルFRB議長を再任することを発表、これを背景に米国では、金融緩和政策の縮小に向けた動きが予定通り進むとの見方が債券売りを助長した。東京市場では金融株や自動車株の一角が買われたものの、時価総額上位の主力銘柄は総じて軟調で日経平均の急落につながった。値下がり銘柄数は1600に達し、全体の73%が下落している。

 個別では、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>がいずれも1000円を超える下げをみせたほか、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。キーエンス<6861.T>が値を下げ、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が大幅安。ソニーグループ<6758.T>も軟調。SHIFT<3697.T>が値下がり率トップに売られ、ギフト<9279.T>、ラクス<3923.T>も大きく値を下げた。シンプレクス・ホールディングス<4373.T>、KLab<3656.T>の下げも目立つ。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>がしっかり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも頑強。安川電機<6506.T>が強い動きで、三井物産<8031.T>も買いが優勢だった。関西スーパーマーケット<9919.T>、GSIクレオス<8101.T>がストップ高に買われた。クックパッド<2193.T>、三井松島ホールディングス<1518.T>も高い。

出所:MINKABU PRESS

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