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ネクスグループ---事業における構造改革を発表、メタバース関連事業へ進出も 12月02日13時59分

ネクスグループ<6634>は11月30日、同社グループの事業の基盤再構築を目的とした構造改革の実施を決定したと発表した。

2021年11月期の業績は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、売上高は前期からの新型コロナウイルス感染症の影響も加味した計画数値をさらに下回っているため、経営資源の選択と集中を目的として、現在赤字の状態で早期の業績の回復が見込めない、インターネット旅行事業及びブランドリテールプラットフォーム事業から撤退し、営業赤字の早期解消を図る。

同時に成長分野の新事業へも進出する。具体的には、デジタルコンテンツ事業で、株主である株式会社實業之日本社の電子書籍事業をサポートする会社の買収を検討しているとしている。これにより事業開始時より安定した売り上げを確保することで、リスクを減らした形で事業参入が可能としている。

また、現在注目されているメタバース分野へも取り組みをおこなう。メタバースは、成長性が非常に高く注目されている市場で、仮想空間で提供されるサービスやデジタルコンテンツの取り扱いやブロックチェーン技術を利用したトークン「ネクスコイン」を活用したサービスの提供、仮想空間を楽しむためのハードウェアの開発・販売などを検討しているとしている。

財務基盤の強化にあたっては、各法人での事業構造改革に伴うコストカットの実施、金融機関との交渉による返済スケジュールの見直しに加え、保有する有価証券や暗号資産の売却等により、今後の成長に必要な投資資金を確保するとしている。

インターネット旅行事業については、2022年11月期第2四半期をめどに、保有するイー・旅ネット・ドット・コムの株式全てをシークエッジ・ジャパン・ホールディングスへ譲渡し、連結子会社から除外予定としている。

また、ブランドリテールプラットフォーム事業は、2022年11月期第2四半期をめどに、保有するネクスプレミアムグループの株式をアスコへ、チチカカの株式全てをシーズメン<3083>への譲渡を行い、それぞれ同社連結子会社から除外予定としている。

また、連結子会社のMEC(イタリア・レッチェ)の持分割合の全てを、やしまアートアンドリゾートに譲渡し、連結子会社のNCXX International(中国・香港)の発行済株式の全てを、SEQUEDGE INTERNATIONAL(中国・香港)に譲渡する。




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