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【↑】日経平均 大引け| 急反騰、オミクロン株への警戒感が和らぎ買い優勢 (12月7日) 12月07日18時24分


日経平均株価
始値  28138.82
高値  28618.46(14:57)
安値  27961.66(09:25)
大引け 28455.60(前日比 +528.23 、 +1.89% )

売買高  12億9111万株 (東証1部概算)
売買代金  3兆1135億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は急反騰、500円超の上昇で2万8000円台半ばに
 2.前日にNYダウが今年最大の上げ幅みせ投資家心理が改善
 3.オミクロン株に対する過度な警戒感後退、買い戻しを誘発
 4.アジア株や米株先物の上昇を横目に先物絡め底上げ状態に
 5.全体の97%の銘柄が上昇する全面高で売買代金も3兆円超

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比646ドル高と大幅に反発した。オミクロン変異株に対する懸念がやや後退し、景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、主力株中心に幅広く買い戻され日経平均株価は大幅に切り返す展開、一時は2万8000円台後半まで水準を切り上げた。

 7日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが今年最大の上げ幅を記録、これを受けて主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。朝方は不安定な動きで日経平均は高く始まったあといったん値を消す場面もあったが、その後は改めて買い直される展開に。後場に入ると次第高の展開で水準を切り上げ、日経平均の上げ幅は一時700円近くに達し、2万8600円台まで水準を切り上げる場面があった。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株への過度な警戒感が和らぎ、先物を絡めたインデックス買いで底上げ状態に。アジア株市場が総じて堅調だったことや米株価指数先物の上昇もリスク選好ムードを助長した。値上がり銘柄数は2100を上回り、東証1部全体の97%の銘柄が上昇するという全面高様相となった。全体の売買代金も3兆円を上回るなど活況だった。

 個別では、断トツの売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大幅高で切り返したほか、レーザーテック<6920>も大きく上値を伸ばした。日本郵船<9101>など海運株も物色人気に。任天堂<7974>が買われ、キーエンス<6861>も上昇、日本航空<9201>も値を上げた。リクルートホールディングス<6098>も堅調。日本ハウスホールディングス<1873>、日本電波工業<6779>が急伸、ラクーンホールディングス<3031>も値を飛ばした。アドウェイズ<2489>、フィックスターズ<3687>の上げも目立った。
 半面、Zホールディングス<4689>が売りに押され、シマノ<7309>も冴えない。関西スーパーマーケット<9919>はストップ安に売り込まれた。アイホン<6718>、福井コンピュータホールディングス<9790>が急落したほか、日本CMK<6958>、日本水産<1332>なども大きく値を下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、エムスリー <2413> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約168円。うち86円はSBG1銘柄によるもの。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミHD <9766> 、日水 <1332> 、SB <9434> 、ZHD <4689> 、日立 <6501> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約5円。うち3円はコナミHD1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は水産・農林業のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)空運業、(2)海運業、(3)金属製品、(4)ガラス土石製品、(5)鉄鋼。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)精密機器、(2)電気・ガス業、(3)医薬品、(4)その他製品、(5)小売業。

■個別材料株

△日本ハウス <1873>
 21年10月期業績の計画上振れと自社株消却を好感。
△nms <2162> [JQ]
 兼松 <8020> との資本提携解消と自社株買いを発表。
△フジタコーポ <3370> [JQ]
 第三者割当で新株予約権発行し事業再構築。
△システムディ <3804> [JQ]
 提供サービスが自治体・公立学校に採用と発表。
△HENNGE <4475> [東証M]
 「HENNGE One」が「セキュアSAMBA」に対応。
△メタリアル <6182> [東証M]
 株主優待制度を導入。
△ACSL <6232> [東証M]
 小型空撮ドローン「SOTEN」の受注を開始。
△日電波 <6779>
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を2200円へ引き上げ。
△アインHD <9627>
 10万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△ソフトバンクG <9984>
 アリババ株の急反騰やメタバース企業への出資報道が株価を刺激。

▼アイホン <6718>
 88万3800株の売り出しを発表。
▼福井コン <9790>
 200万株の売り出しを実施へ。


 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)日本ハウス <1873> 、(2)日電波 <6779> 、(3)ラクーンHD <3031> 、(4)アドウェイズ <2489> 、(5)ARM <8769> 、(6)テノ.HD <7037> 、(7)Fスターズ <3687> 、(8)大真空 <6962> 、(9)泉州電 <9824> 、(10)Jディスプレ <6740> 。
 値下がり率上位10傑は(1)関西スーパ <9919> 、(2)アイホン <6718> 、(3)福井コン <9790> 、(4)日本CMK <6958> 、(5)日水 <1332> 、(6)宮越HD <6620> 、(7)フジ <8278> 、(8)クロップス <9428> 、(9)スノーピーク <7816> 、(10)マーキュリア <7347> 。

【大引け】

 日経平均は前日比528.23円(1.89%)高の2万8455.60円。TOPIXは前日比42.31(2.17%)高の1989.85。出来高は概算で12億9111万株。東証1部の値上がり銘柄数は2110、値下がり銘柄数は58となった。日経ジャスダック平均は3905.86円(54.55円高)。

[2021年12月7日]


株探ニュース

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